No. 5306

備前酒呑

金重潤平

¥28,000
売約済み

作品説明

金重一門の第一人者 金重晃介先生のご長男、金重潤平先生の新作備前酒呑です。金重一門伝統の土作りにこだわり、土錬機を一切使用せずに手作業のみで精製した土を、更に数十年寝かせてから使用した作品です。丹精込めた土は窯変のような激しい焼き上がりの中でも品の良い色を保ち、柔らかな緋色の出た抜けは素朴でいて心落ち着く備前焼らしい味わいとなっています。逆に窯変部分は土を信頼して非常に強く焼き込まれており、所々に青緑色を含んだ灰被りはまるで荒磯に揉まれた岩礁の如くで窯の中の激しい炎を想起させます。唯一一部分だけまるで三角州のように灰被りが途切れ、樹木の表皮のようなカセ胡麻へと切り替わっており、激しさを極めた本作の灰被り窯変の中にあっては、非常に珍しいチャームポイントとなっています。

作品情報

器種
ぐい呑
桐箱とサイズについて
共箱(四方桟)
径6.7cm×径6.5cm×高さ5.4cm
作家紹介・陶歴
金重潤平先生は1972年に金重晃介先生の御長男として東京駒場に生まれました。1994年に早稲田大学第一文学部を卒業。2000年には米国ニューヨークのロングアイランド大学大学院彫刻科を修了し、帰国後に父である金重晃介先生に師事しました。

この商品のお問い合わせ