No. 5310
伊部角皿
¥32,000
売約済み作品説明
備前焼を愛し備前に多大なる貢献をした名工、伊勢崎満先生の伊部角皿です。備前焼の角皿のお手本のような作品で、伝統的な角切りの造形に牡丹餅と鮮やかな緋襷が仕掛けられています。端々の処理が驚くほど丁寧で、エッジを立たせた縁や背面の皺が一切ない滑らかな造りは、まるで機械で瞬時に切り出したかのような精密さがあります。そんな精緻な造形であっても冷たさを感じさせないのは、やはり土物らしい柔らかで温かみのある発色が宿っているからだと思われます。緋襷の濃厚な発色も然ることながら、背面の鮮やかな緋色の発色もまた美しく、裏面を使用しない皿でありながら両面共に見応えのある景色となった作品です。
作品情報
- 器種
- 食器
- 寸法
- W20.6cm×20.0cm×H4.3cm
- 商品説明より
- 共箱(四方桟)
径20.6cm×20.0cm×高さ4.3cm
作家紹介・陶歴
伊勢崎 満先生は1934年に無形文化財 伊勢崎陽山先生の長男として生まれ、幼少より父に陶技を習い岡山大学特設美術科彫塑を専攻されました。茶陶の本格派として桃山風の造形や土味、焼成を追及。作品によって登窯と中世の穴窯を使い分け、電気窯やガス窯は使わず、松割木による焼成にこだわられています。1964年日本工芸会正会員となり1974年には金重陶陽賞を受賞されました。1994年に山陽新聞文化功労賞、1998年第15回田部美術館大賞を受賞されました。同年3月県指定重要無形文化財保持者に認定されました。2011年8月、77歳でお亡くなりになられました。
受賞歴・・・金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞、山陽新聞賞、岡山日日新聞芸術文化功労賞、茶の湯の造形展大賞など多数/県展招待
受賞歴・・・金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞、山陽新聞賞、岡山日日新聞芸術文化功労賞、茶の湯の造形展大賞など多数/県展招待
