No. 5458
備前湯呑
¥8,000
売約済み作品説明
優れた美的感覚を持ち、土と焼きと造りに於いて常に進化し続ける森本良信先生の窯出しされたばかりの新作備前湯呑です。森本先生自身が「被り物」と表現する備前手の作品で、胡麻や桟切などが幾重にも重なり合い、重厚な窯変の着物を形成しています。しかし本作の肝はそこではなく、あくまでもその被り物を焼成する過程で生まれる絶妙な「抜け」であり、堅く焼きしまった肌の中に生まれる極上の陰影が見事です。現代備前でよく言われる甘焼きの抜けではなく、古備前の肌に確かに存在していた焼き締まった抜けを追求し、濃厚なチョコレートのような土肌に被り物と抜けを加えて立体的かつ濃密なテクスチャーを完成させました。茶碗などの茶陶制作で培った美的感覚と造形技術に加えて、茶の湯や古陶磁研究で得た深い知識により、ただならぬ色気と迫力を放つ湯呑になっています。大ぶりでどっしりとしておりビアマグとしてもお使い頂けます。
箱無し
径7.7cm×7.6cm×高さ8.5cm
径7.7cm×7.6cm×高さ8.5cm
作品情報
- 器種
- 湯呑・ビール呑
作家紹介・陶歴
森本良信先生は1976年、岡山県に生まれました。1996年備前陶芸センターを修了。フリーを経て、2004年東京にて初個展。以後毎年東京を中心として全国にて個展開催。2005年、2006年、2007年度田部美術館「茶の湯の造形展」入選。 2008年、東京・日本橋三越「現代作家酒器展」出品。2009年、東京・日本橋三越「現代作家茶碗展」出品。2010年、岡山・天満屋「森本良信 特集」など各地で個展を開催しています。
