No. 5499
備前酒呑
¥15,000
売約済み作品説明
巨匠 金重素山先生の内弟子で若手人気作家 高力芳照先生の備前酒呑です。2019年初夏の窯出しの最新作で、土を大事にしながらも窯変を狙い続ける高力先生らしい、美しい鼠色の灰被りと柔らかな緋色が同居した秀作です。土と焼きという相反する二つの事象のバランスを取る事で生まれる灰被り窯変ですが、そのような難しい焼きの中でも土に寄せすぎず焼きに寄せすぎず絶妙なタイミングで仕上がっています。緋色の抜けの周辺ではややグレーの強い窯変が、背面へ行くと黄色へグラデーションし、その後は黒い焦げへ変化するなど多彩な焼きが楽しめます。燃え盛る窯の中へ入っていって丁度良いタイミングを見計らったかのような見事な緋色で、人が存在することを許されない時間へ見事立ち入った作品です。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 寸法
- W7.3cm×7.0cm×H5.2cm
- 商品説明より
- 共箱後日(発送までしばらくお時間がかかります)
径7.3cm×7.0cm×高さ5.2cm
作家紹介・陶歴
高力芳照先生は、兵庫県赤穂市に生まれました。焼き物好きの父親の影響で陶芸の道を志し、高校を卒業後1989年から金重素山先生・有邦先生父子に師事し陶技を学びました。7年間の修行を経て1996年に備前市閑谷に登窯を築いて独り立ちし、翌年に初窯を出し成功しました。2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開いています。1999年、使ってみたい北の菓子器展に出品して入選、2002年、茶の湯の造形展に初入選されました。
