No. 5545
備前湯呑
¥8,000
売約済み作品説明
人間国宝 伊勢崎 淳先生のご長男として生まれ、類まれなるセンスと巧みな造形力により備前焼界に新たな風を吹き込む伊勢崎晃一朗先生の窯出しされたばかりの新作備前湯呑です。藁を巻き付けてから密封して焼き上げた作品で、胡麻を一切避けた緋襷のみの柔らかな焼き上がりとなっています。腰と見込みにはじんわりと広がるような緋襷が掛けられ、土の白と緋襷の赤だけの静かな世界が広がっています。土と緋襷だけというシンプルかつミニマム、必要最低限でまとまっており、完成された世界観を持つ本作は土もの作品のある種の究極系とも呼べます。柔らかな肌を愛でつつ、繊細な肌をじっくりと育てていきたくなる逸品です。
作品情報
- 器種
- 湯呑・ビール呑
- 桐箱とサイズについて
- 共箱後日(発送までしばらくお時間がかかります)
径7.7cm×7.7cm×高さ9.7cm
作家紹介・陶歴
伊勢崎晃一朗先生は、人間国宝の伊勢崎淳先生のご長男として生まれました。伊勢崎家は備前焼の名門で、祖父に無形文化財の伊勢崎陽山先生、叔父は無形文化財の伊勢崎満先生で、自身も早くから陶芸を志してきました。1994年に東京造形大学彫刻科を卒業後、アメリカに留学。ニューヨーク市在住の陶芸家、ジェフ・シャビロ氏に師事して約2年間陶芸を学び、美術や陶芸の視野を大きく広げました。2000年に帰国後、父の弟子達と共に指導を受け修業に励みました。2002年に田部美術館茶の湯展に初出品、初入選しています。
