No. 5732

備前ぐい呑

金重 愫

¥26,000
売約済み

作品説明

金重素山先生の長男として円山窯を受け継ぎ、繊細で優雅な土味と力強い造形の調和により多くの人々を魅了する、金重 愫先生の前作の備前ぐい呑です。平成2年の陶歴書が同封されており、その頃に制作されたものであると思われます。よく焼けた黄胡麻に明るい茶色の土味が調和し、金重備前らしい色合いになっています。土味にこだわりぬく金重一門らしく、一見なんでもないような土味ですが薄っすらと輝きを放ち、金重しか出せない得難い味わいとなっています。幅広の男らしい削りの高台は陶印までもが景色の一つとして見られるほどの力強さがあります。使えば使い込む程に土肌が育ち、絶妙な味わいへと変化していくでしょう。(少し前作ですが、汚れや使用感などは全く感じられません)

作品情報

器種
ぐい呑
寸法
W6.9cm×6.6cm×H6.2cm
商品説明より
共箱(四方桟)
径6.9cm×6.6cm×高さ6.2cm
作家紹介・陶歴
金重 愫先生は金重素山先生の長男として1945年に岡山県で生まれました。京都大学農学部を卒業した1969年から、金重素山先生の下で陶芸の道に入られました。その後、1979年に独立。ろくろで主に茶陶を手掛け、深みのある焼成が持ち味です。装飾をできるだけ排し、己の魂をストレートに土にぶつけることにこだわられています。公募展には余り出品されず、作品発表は個展を中心に意欲を出し、岡山・東京・大阪・名古屋・京都・広島・福岡・熊本の各百貨店等で、毎年精力的に個展を開催、また1995年には独・ミュンヘンで個展を開かれました。1997年には備前焼パリ展にも出品されています。2019年には岡山県文化賞を受賞されました。

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