No. 5991

備前鉢

曽我 尭

¥8,800
売約済み

作品説明

古備前が焼かれた時代と同じ環境を再現して古の美へと挑戦する曽我 尭先生の、
7月に窯出しされたばかりの新作備前鉢です。

古備前の時代の窯焚き様式を再現するため当時存在しなかった耐火煉瓦を使用せず、
現代の窯焚きの常識が通用しない土だけの窯で焼き上げられた作品です。

土だけの窯はそれ自体が巨大な一つの焼き物となっており、
それ故に現代の美を飛び越えて古備前に差し迫るような極上の土味を見せています。

曽我先生の窯では窯焚きをするたびに土窯自体が変容し、
その影響で作品の焼き上がりも絶え間なく変化し続ける特性を持っており、
今回はこれまでの中でも最も明るい緋色の肌が発生しました。

緋色自体も登り窯の甘い焼き上がりの緋色ではなく、
しっかりと焼き上がった上で土の色として赤色へと変化しているものであり、
すでに絶妙な光沢感が作品全体に出てまるで使い込んだ古備前の肌のようになっています。

非常に柔らかなカセ胡麻や一部が糸胡麻に変化した緋襷など、
土味のみならず窯変も独特の質感を持っています。

円筒状のものの上で焼かれた為、作品が熱で変形しており、
半月鉢を更に捻ったダイナミックな造形となっています。 箱無し
径21.7cm×19.5cm×高さ5.5cm

作品情報

器種
食器
寸法
W21.7cm×19.5cm×H5.5cm
作家紹介・陶歴
曽我 尭先生は1984年に東京都で生まれました。

2009年に伊勢崎 淳先生に師事し、2012年に備前市久々井に耐火煉瓦を用いない土だけの窯を築窯しました。

2013年より独立し作陶活動を開始されました。

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