No. 6246
備前酒呑
¥60,000
売約済み作品説明
いつまでも枯れる事の無い創造力を持って、
常に備前焼界をリードしている人間国宝 伊勢崎 淳先生の、
窯出しされたばかりの新作備前酒呑(ぐい呑)です。
令和3年5月に窯出しされた最新作です。
半地下式の穴窯で10日ほど焼き締めた作品で、
背面からたっぷりと掛かった自然釉が、
まるで作品を抱擁しているかのような景色となっています。
そして流れ出した黄胡麻は正面部分で帯のように結ばれ、
まるで黒曜石の玉のような窯変を形作っています。
作品外周部はほぼ胡麻に埋め尽くされてはいますが、
焼成時には火の裏へ配置された正面側では剥き出しの土味が残っており、
ミルクチョコレートが蕩けるような絶妙な色合いが見事です。
これだけの激しい景色を持ちながらも、
見込み部分では胡麻がほどんど掛かることがなく、
乾いたようなマットな土肌が残っており、
穴窯らしいメリハリの効いた景色となっています。
腰回りも淳先生の十八番である打文が取り入れられ、
線文を刻みつけながら緩やかな五角形へ変形させており、
さらにそれが激しい炎によって作品全体が変形し、
より豪快な形へと姿を変えています。
常に備前焼界をリードしている人間国宝 伊勢崎 淳先生の、
窯出しされたばかりの新作備前酒呑(ぐい呑)です。
令和3年5月に窯出しされた最新作です。
半地下式の穴窯で10日ほど焼き締めた作品で、
背面からたっぷりと掛かった自然釉が、
まるで作品を抱擁しているかのような景色となっています。
そして流れ出した黄胡麻は正面部分で帯のように結ばれ、
まるで黒曜石の玉のような窯変を形作っています。
作品外周部はほぼ胡麻に埋め尽くされてはいますが、
焼成時には火の裏へ配置された正面側では剥き出しの土味が残っており、
ミルクチョコレートが蕩けるような絶妙な色合いが見事です。
これだけの激しい景色を持ちながらも、
見込み部分では胡麻がほどんど掛かることがなく、
乾いたようなマットな土肌が残っており、
穴窯らしいメリハリの効いた景色となっています。
腰回りも淳先生の十八番である打文が取り入れられ、
線文を刻みつけながら緩やかな五角形へ変形させており、
さらにそれが激しい炎によって作品全体が変形し、
より豪快な形へと姿を変えています。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 寸法
- W7.2cm×6.8cm×H7.2cm
- 商品説明より
- 共箱(四方桟)
径7.2cm×6.8cm×高さ7.2cm 伊勢崎淳先生(1936年~2026年 岡山県備前市伊部生まれ)は、細工物を得意とした備前焼作家・伊勢崎陽山先生の二男として生まれました。
幼い頃から父に陶技を学び、1959年に岡山大学教育学部特設美術科を卒業後、本格的に作陶の道に入りました。
1962年には、兄の伊勢崎満先生とともに中世の半地下式穴窯を復元し、焼成に成功しました。
花器、皿、茶陶などの伝統的な器物に加え、陶壁、レリーフ、オブジェなど、造形性を重視した作品にも幅広く取り組みました。
制作にあたっては成形と焼成を重視し、穴窯、登り窯、電気窯それぞれの特徴を生かした、現代感覚あふれる独自の作風を確立しました。
また、備前焼による陶壁やレリーフ制作の代表的作家として、公共施設を中心に数多くの作品を手がけました。
1966年に日本工芸会正会員となり、1978年から1987年まで岡山大学教育学部特設美術科の講師を務めました。
1998年には兄の伊勢崎満先生とともに岡山県重要無形文化財保持者に認定され、同年、日本工芸会理事および日本工芸会中国支部幹事長に就任しました。
2002年には新首相官邸の陶壁を制作しました。
2004年には備前焼で5人目となる国指定重要無形文化財保持者に認定されました。
2025年には文化功労者に選ばれました。
2026年に逝去されました。
主な受賞・顕彰歴:金重陶陽賞、茶の湯の造形展優秀賞、岡山県文化奨励賞、山陽新聞文化功労賞、岡山県三木記念賞、岡山県文化賞、文化功労者など
