No. 6258

備前緋襷徳利

越智富雄

¥20,000
売約済み

作品説明

安倍安人先生のもとで黙々と窯焚きに励み、
未だ満たされぬ想いを陶にぶつける越智富雄先生の、
窯出しされたばかりの新作緋襷徳利です。

高温度帯での焼き込みを好む越智先生らしく、
キンキンに堅く焼き締まった重厚感のある作品で、
まさに土が高密度で凝縮されているような力強さが感じられます。

安倍一門らしい土味部分よりも緋襷部分の方が多いという「面の緋襷」が、
三角と瓢型を合成させたような造形と組み合わさることで、
緋襷の既成概念を塗り替えるような力強い作風となっています。

さらに面の緋襷だけでなく濃淡様々な線の緋襷も楽しめ、
古備前献上品クラスの完璧に計算された景色が展開されています。

土味の面ではしっかりと焼き込まれた土味が、
青色掛かったようにも黄色掛かったようにも見え、
重厚感のある緋襷を受け止めるに相応しい焼き上がりとなっています。

15°傾げた首は小指の先が入り切らない程度に絞られており、
一旦酒が二室に分かれた瓢特有の造形と相まって非常に良い注ぎ心地となっています。

作品情報

器種
徳利
寸法
W8.0cm×7.8cm×H14.5cm 250cc
商品説明より
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
口縁3.2cm×胴径8.0cm×胴径7.8cm×高さ14.5cm 容量 約250cc
作家紹介・陶歴
越智富雄先生は1949年に愛媛県で生まれ、愛媛県立新居浜工業高校を卒業しました。

1969年からは会社勤めの傍らで鷹美術で絵画と彫刻の勉強に励みました。

1976年に愛媛県にて安倍安人先生の窯焚きの助手を務めながら薫陶を受けました。

1998年に岡山県瀬戸内市牛窓の安倍安人先生の工房敷地内にご自身の窯を築窯されました。

彫刻や絵画を学んだ経験を生かしながら備前焼作りに取り組まれています。

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