No. 7294
備前窯変徳利
¥38,500
売約済み作品説明
金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の備前窯変徳利です。
リスクを恐れない攻めの窯焚きによって土の表情を引き出す高力先生らしく、
「焼き」と「土」のうちの「焼き」にかなり寄せた極上の上りとなっています。
作品の半分を覆った灰被り窯変部分は、まさに冷え固まった溶岩そのものであり、
窯の中の様々なも物質を取り込みながら刺々しく隆起しています。
また、正面部分は複数回焼成による大量の溶けた灰が流れ込んでおり、
これが古備前に見られる灰色の流れ胡麻となっているのが大変興味深いです。
強烈な焼き込み故に土に関しては完全に焼き切れたような色合いとなっており、
灰被りを避けた部分の土味は、強烈な還元焼成により青色の土味へ変化し、
まるで激しい熱によって土が鉄へと変化してしまったかのようです。
粘土の限界を試すような激しい焼きとは打って変わって、
本作の造形自体は撫で肩の繊細な雰囲気を持つ徳利となっており、
金重陶陽先生や金重素山先生のもつ上品な色気に一歩近づいたように感じます。
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の備前窯変徳利です。
リスクを恐れない攻めの窯焚きによって土の表情を引き出す高力先生らしく、
「焼き」と「土」のうちの「焼き」にかなり寄せた極上の上りとなっています。
作品の半分を覆った灰被り窯変部分は、まさに冷え固まった溶岩そのものであり、
窯の中の様々なも物質を取り込みながら刺々しく隆起しています。
また、正面部分は複数回焼成による大量の溶けた灰が流れ込んでおり、
これが古備前に見られる灰色の流れ胡麻となっているのが大変興味深いです。
強烈な焼き込み故に土に関しては完全に焼き切れたような色合いとなっており、
灰被りを避けた部分の土味は、強烈な還元焼成により青色の土味へ変化し、
まるで激しい熱によって土が鉄へと変化してしまったかのようです。
粘土の限界を試すような激しい焼きとは打って変わって、
本作の造形自体は撫で肩の繊細な雰囲気を持つ徳利となっており、
金重陶陽先生や金重素山先生のもつ上品な色気に一歩近づいたように感じます。
作品情報
- 器種
- 徳利
- 寸法
- W9.8cm×9.7cm×高さ13.1cm 450cc
- 商品説明より
- 共箱(四方桟)
口縁3.5cm×胴径9.8cm×胴径9.7cm×高さ13.1cm 容量 約450cc
作家紹介・陶歴
高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。
高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。
1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。
2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。
2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。
高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。
1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。
2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。
2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。
