No. 7709

伊部酒呑

金重道明

¥49,500
売約済み

作品説明

備前焼人間国宝の金重陶陽先生の長男として生まれ、
伝統の中に独自のセンスを盛り込んだ作風で万人を魅了した金重道明先生の伊部酒呑です。

土味一色とでも言うべき景色かつ、特別な装飾などは何一つ施しておらずとも、
何故か遠目から見ても一目で道明先生と分かる独特の風格を備えた酒呑です。

金重陶陽先生の長男として生まれ、常人では耐え難い重圧を背負いつつ、
それでも一歩一歩着実に技を磨いてきた道明先生だからこそ可能な作風と言えるでしょう。

丹念に土作りを行うことでしか辿り着けない見事な土肌を持っており、
濃厚な紫蘇色が中心となった土味は香り立つような風情があります。

焼成時には作品正面に炎が集中したことで、縦に流れる焦げ胡麻が出来ており、
極上の土味の中に光る流星の如く作品を飾っています。

一見すると本当に見落としてしまいそうな程に「寡黙」ですが、
本当に大事なものは何なのかという「金言」が詰め込まれた作品です。

作品情報

器種
ぐい呑
寸法
W6.2cm×6.1cm×H5.7cm
商品説明より
共箱(二方桟)
径6.2cm×6.1cm×高さ5.7cm
作家紹介・陶歴
金重道明先生は1934年に金重陶陽先生の長男として伊部に生まれました。

1955年に金沢美術大学工芸科を卒業されました。

その後、父の金重陶陽先生に師事して陶芸の道へ進まれました。

水指花入などの茶陶の他、幾何学的な造形のオブジェや鉢なども手掛けられています。

国内の展覧会に加えて、海外の展覧会にも出品されていました。

1957年から朝日現代陶芸展に連続3回入選されました。

また、日展にも入選されるなど活躍の場を広げられました。

1960年にはアメリカ各地を陶芸視察されました。

1969年に日本工芸会正会員となりました。

1970年に金重陶陽賞を受賞されました。

1973年に一水会陶芸部委員に推挙され、1980年には日本陶磁協会賞を受賞されました。

1990年には岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されました。

1995年に逝去されました。

この商品のお問い合わせ