No. 7889

備前茶碗

友利幸夫

¥11,000
売約済み

作品説明

沖縄にて陶芸の道に入り、備前にて末石泰節先生に師事した友利幸夫先生のやや前作の備前茶碗です。

友利先生が轆轤に向き合う際には、粘土が轆轤の上で変形していくなかで、
最も美しい瞬間を捉えたいと考えながら作陶されています。

このお茶碗はその理念をダイレクトに感じさせてくれる作品となっており、
まるで粘土が自ずと変形するかのような瑞々しい躍動感を持っています。

特に茶碗の命でもある高台部は、まるで土の渦潮に吸い込まれるような不思議な印象があり、
幅広の畳付きはまるで大口を開けて笑っているかのようでとても味わい深いです。

友利先生の定番であるやや粗めの陶土を用いて成形しており、
力強い箆削りの仕上げと相まってまるで風化した岩のような土肌を生み出しています。

また、前述の陶土の影響で全体の土味が濃厚な緋色となっており、
そこに片身替わりで黒いカセ胡麻が合わさり、抹茶の緑が実に映えそうです。

前作ですが汚れや使用感などはございません。

作品情報

器種
茶器
寸法
W12.0cm×11.2cm×H10.2cm
商品説明より
共箱(四方桟)
径12.0cm×11.2cm×高さ10.2cm
作家紹介・陶歴
友利幸夫先生は1965年に沖縄県宮古島に生まれました。

1984年からは沖縄の津波山陶房で修業されました。

その後、各地の窯業地を巡る旅の中で備前焼に出会い、1987年から末石泰節先生に4年間師事しました。

1999年には穴窯を築窯し、初窯を出して独立されました。

2001年に東京にて初個展を開催以後、福島・千葉・大阪・愛媛・宮古島など各地で個展を開催されています。

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