No. 7910
伊部山盃
¥25,300
売約済み作品説明
金重一門の中にありながらも常に自分自身への問い掛けを続け、
一人の陶工として作品制作をする金重有邦先生の前作の伊部山盃です。
平成15年までの陶歴書が同封されておりその頃に制作された酒盃です。
平成中頃の山土主体での作品発表を続けておられた頃の作品で、
枯れた胡麻肌と山土による渋い土味が同居した作品となっています。
日用雑器ゆえの面白さを持つ山茶碗から着想を得て制作された酒盃で、
山土作品らしく土が伸び切らないという絶妙な轆轤加減が面白く、
作品に心地よい辿々しさという独特の魅力を加味しています。
パラパラと掛かった飛び胡麻の部分も含めて全体的に光沢のないマットな肌合いですが、
酒を注いで肌が水気を帯びることで枯れ果てていた土味が一気に冴え返り、
何気ない山中の岩が雨に打たれたとたんに目を離せなくなるような不思議な色気を放ち始めます。
田土であれば大変粘りがあり、鏡のようにその時の考えや感情を反映するが、
ざっくりとして粘りの無い山土では一瞬の勝負となると有邦先生は語られており、
実際非常にシンプルな造形ながらも手に取りたくなる魅力を携えています。
前作ですが汚れや使用感などはございません。
一人の陶工として作品制作をする金重有邦先生の前作の伊部山盃です。
平成15年までの陶歴書が同封されておりその頃に制作された酒盃です。
平成中頃の山土主体での作品発表を続けておられた頃の作品で、
枯れた胡麻肌と山土による渋い土味が同居した作品となっています。
日用雑器ゆえの面白さを持つ山茶碗から着想を得て制作された酒盃で、
山土作品らしく土が伸び切らないという絶妙な轆轤加減が面白く、
作品に心地よい辿々しさという独特の魅力を加味しています。
パラパラと掛かった飛び胡麻の部分も含めて全体的に光沢のないマットな肌合いですが、
酒を注いで肌が水気を帯びることで枯れ果てていた土味が一気に冴え返り、
何気ない山中の岩が雨に打たれたとたんに目を離せなくなるような不思議な色気を放ち始めます。
田土であれば大変粘りがあり、鏡のようにその時の考えや感情を反映するが、
ざっくりとして粘りの無い山土では一瞬の勝負となると有邦先生は語られており、
実際非常にシンプルな造形ながらも手に取りたくなる魅力を携えています。
前作ですが汚れや使用感などはございません。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 寸法
- W9.3cm×9.0cm×H4.1cm
- 商品説明より
- 共箱(四方桟)
径9.3cm×9.0cm×高さ4.1cm
作家紹介・陶歴
金重有邦先生は無形文化財 金重素山先生の三男として生まれました。
1975年から父である金重素山先生の下で陶技を学びました。
1980年に独立、岡山で初個展を開きました。
現在は茶碗や水指、花入などの茶陶を中心に食器を制作されています。
特に好きな茶碗では内の造形(見込み)を重視し、使い心地と外側のバランスを追求しています。
県展山陽新聞社賞受賞、茶の湯の造形展奨励賞受賞、淡交ビエンナーレ奨励賞などを受賞されました。
2002年に日本陶磁協会賞、2018年に山陽新聞文化功労賞を受賞されました。
2019年には岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されました。
個展にも力を入れており、県内外の各所で開催されております。
1975年から父である金重素山先生の下で陶技を学びました。
1980年に独立、岡山で初個展を開きました。
現在は茶碗や水指、花入などの茶陶を中心に食器を制作されています。
特に好きな茶碗では内の造形(見込み)を重視し、使い心地と外側のバランスを追求しています。
県展山陽新聞社賞受賞、茶の湯の造形展奨励賞受賞、淡交ビエンナーレ奨励賞などを受賞されました。
2002年に日本陶磁協会賞、2018年に山陽新聞文化功労賞を受賞されました。
2019年には岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されました。
個展にも力を入れており、県内外の各所で開催されております。
