No. 8073
備前湯呑
¥44,000
売約済み作品説明
愛する故郷、備前の風土からさまざまな着想を得て、
備前焼に新しい時代の風を吹き込んだ伊勢崎 淳先生の新作備前湯呑です。
令和8年2月に窯出しされた最晩年作です。
半地下式の穴窯で10日ほど焼き締めた作品で、
胡麻、緋襷、糸胡麻、白土と緋色のグラデーションなど
伊勢崎備前を代表するような焼き上がりが楽しめます。
本作は砂けの多いざっくりとした土を使われており、
緋色のグラデーションの中に砂粒が透けています。
作品に対して袈裟懸けに稲藁を仕掛けており、
湯呑全体をぐるりと緋襷が一周するような景色は、
見ているとつい時間を忘れて稲藁の流れを目で追ってしまいます。
さらにその藁が燃えながら自然釉と融合し、
藁の形を残したまま糸胡麻と呼ばれる景色へと変化しています。
見込みでは穴窯の熱風に運ばれてきた胡麻が、
非常に小さな粒となって粉雪のように降り積もっています。
湯呑と箱書きにありますが、勿論ビアマグとしてもお使いいただけます。
備前焼に新しい時代の風を吹き込んだ伊勢崎 淳先生の新作備前湯呑です。
令和8年2月に窯出しされた最晩年作です。
半地下式の穴窯で10日ほど焼き締めた作品で、
胡麻、緋襷、糸胡麻、白土と緋色のグラデーションなど
伊勢崎備前を代表するような焼き上がりが楽しめます。
本作は砂けの多いざっくりとした土を使われており、
緋色のグラデーションの中に砂粒が透けています。
作品に対して袈裟懸けに稲藁を仕掛けており、
湯呑全体をぐるりと緋襷が一周するような景色は、
見ているとつい時間を忘れて稲藁の流れを目で追ってしまいます。
さらにその藁が燃えながら自然釉と融合し、
藁の形を残したまま糸胡麻と呼ばれる景色へと変化しています。
見込みでは穴窯の熱風に運ばれてきた胡麻が、
非常に小さな粒となって粉雪のように降り積もっています。
湯呑と箱書きにありますが、勿論ビアマグとしてもお使いいただけます。
作品情報
- 器種
- 湯呑・ビール呑
- 寸法
- W7.6cm×7.3cm×H9.1cm
- 商品説明より
- 共箱(四方桟)
径7.6cm×7.3cm×高さ9.1cm 伊勢崎淳先生(1936年~2026年 岡山県備前市伊部生まれ)は、細工物を得意とした備前焼作家・伊勢崎陽山先生の二男として生まれました。
幼い頃から父に陶技を学び、1959年に岡山大学教育学部特設美術科を卒業後、本格的に作陶の道に入りました。
1962年には、兄の伊勢崎満先生とともに中世の半地下式穴窯を復元し、焼成に成功しました。
花器、皿、茶陶などの伝統的な器物に加え、陶壁、レリーフ、オブジェなど、造形性を重視した作品にも幅広く取り組みました。
制作にあたっては成形と焼成を重視し、穴窯、登り窯、電気窯それぞれの特徴を生かした、現代感覚あふれる独自の作風を確立しました。
また、備前焼による陶壁やレリーフ制作の代表的作家として、公共施設を中心に数多くの作品を手がけました。
1966年に日本工芸会正会員となり、1978年から1987年まで岡山大学教育学部特設美術科の講師を務めました。
1998年には兄の伊勢崎満先生とともに岡山県重要無形文化財保持者に認定され、同年、日本工芸会理事および日本工芸会中国支部幹事長に就任しました。
2002年には新首相官邸の陶壁を制作しました。
2004年には備前焼で5人目となる国指定重要無形文化財保持者に認定されました。
2025年には文化功労者に選ばれました。
2026年に逝去されました。
主な受賞・顕彰歴:金重陶陽賞、茶の湯の造形展優秀賞、岡山県文化奨励賞、山陽新聞文化功労賞、岡山県三木記念賞、岡山県文化賞、文化功労者など
