No. 1414
伊羅保茶碗
¥210,000
売約済み作品説明
幻の作家と謳われる名工 三村陶景先生の伊羅保茶碗です。砂混じりのすこし粗めの土を用いて製作された作品で、なんとも言えないからし色のような釉調が渋い作品です。べべら口になった口縁部分は、端整な轆轤技術により薄く挽き上げられており、高麗茶碗らしい繊細かつ枯淡な雰囲気を醸し出すシルエットとなっています。見込みには釉流れが見事な縞模様を作り上げており、茶の柔かなグリーンがとても良く映えそうです。
作品情報
- 器種
- 茶器
- 商品説明より
- 共箱(二方桟)
径13.6cm×径13.6cm×高さ8.4cm
作家紹介・陶歴
三村陶景先生(1885〜1956年)は大正2年、伊部に陶器学校を創設し、陶工の育成に努められました。細工の名人であった陶景先生は絵備前、彩色備前、白備前、さらに古備前風のものまで手掛けられています。布袋、獅子などの置物のほか、ろくろものでは茶器に秀作を残されています。さらに人工的に桟切や緋襷の焼成技術も創案されました。
