No. 2059
伊部酒呑
¥100,000
売約済み作品説明
古陶に対する深い見識と美的感覚を持たれ、独自の研究と焼成により唯一無二の作品を創造する、安倍安人先生の伊部酒呑です。久しぶりに制作された伊部手の渋い肌が見事な逸品です。鈍い輝きを放つ紫とも赤茶色とも見える独特の肌に、梅の花の彫り込みが見事にマッチした作品です。様々に変化する土味を見ていると、画家であった安人先生を虜にした古備前の肌とはこういったものかとの考えがよぎり、さらに梅の花の彫り込みのセンスに絵画的な構成力を感じ、画家と古備前の奇跡の出会いの結晶であるように思えてきます。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 桐箱とサイズについて
- 共箱後日(発送までしばらくお時間がかかります)
径6.8cm×5.9cm×高さ6.1cm
作家紹介・陶歴
安倍安人先生は元洋画家でした。趣味で陶器を集めていましたが、現代備前に物足りなさを感じ、自ら納得いくものを造るため1972年から陶芸を始められました。水指、花入、扁壷、鉢、徳利、酒呑などをよく造られます。すべてろくろ成形でへらで仕上げています。作陶の基軸を桃山時代の古備前に置き焼成にもこだわっています。また、陶器や漆、油彩、ブロンズなどさまざまな素材と技法を組み合わせた作品(ミクストメディア)を発表、多彩な表現活動に取り組まれています。東京、大阪、ニューヨーク、パリなど国内外で精力的に個展を開催されています。
