No. 2552

彩色備前花入

安倍安人

¥750,000
売約済み

作品説明

古陶に対する深い見識と美的感覚を持たれ、独自の研究と焼成により唯一無二の作品を創造する、安倍安人先生の彩色備前花入です。重ね焼きによる重厚な胡麻と、彩色による無限の変化がひとつになった作品です。桐をデザインの中心に据えつつ、油絵のようにその時その時で様々に印象を変化させる彩色が施されています。首にはたっぷりと黄胡麻が掛かり、それらがまるでキャンバスのように桐の花の絵を引き立てています。濃い緑と金で書き分けられた桐の葉は、まるで一枚の葉の生と死を見つめているようで、そこから伸びた桐の花に生死を超越して表現される「美」の存在を感じられます。一つの生と死のライフサイクル、そして生命の爆発のような美の結晶、それらが花を活ける器に一枚の絵として描き出され、安人アートらしい壮大なテーマを感じさせます。

作品情報

器種
花器
商品説明より
共箱後日(発送までしばらくお時間がかかります)
径12.4cm×径12.2cm×高さ22.3cm

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作家紹介・陶歴
安倍安人先生は元洋画家でした。趣味で陶器を集めていましたが、現代備前に物足りなさを感じ、自ら納得いくものを造るため1972年から陶芸を始められました。水指、花入、扁壷、鉢、徳利、酒呑などをよく造られます。すべてろくろ成形でへらで仕上げています。作陶の基軸を桃山時代の古備前に置き焼成にもこだわっています。また、陶器や漆、油彩、ブロンズなどさまざまな素材と技法を組み合わせた作品(ミクストメディア)を発表、多彩な表現活動に取り組まれています。東京、大阪、ニューヨーク、パリなど国内外で精力的に個展を開催されています。

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