No. 2744
備前徳利
¥80,000
売約済み作品説明
備前の偉大なる功労者、桂 又三郎先生と共に古備前を研究され「末恐ろしい」と言われた鬼才、原田拾六先生の三年ぶりのやや前作の備前徳利です。紐作りによる胴はオーソドックな筒型ながらも小石などによる細かな凹凸が力強い雰囲気を醸し出しています。見た目の重厚さに反してとても軽く作られており、さらに側面の凹みに指がフィットし非常に持ちやすく仕上げられています。よく焼けた渋い景色は古備前を思わせ、骨太な雰囲気がたまらない作品です。(※やや前作で使用感が少しあります、平成16年までの陶歴が入っています)
作品情報
- 器種
- 徳利
- 桐箱とサイズについて
- 共箱(四方桟)
口縁3.7cm×胴径8.3cm×胴径8.2cm×高さ12.4cm 容量 約330cc
作家紹介・陶歴
原田拾六先生は明治大学卒業後に会社勤めをされていましたが、1969年から作陶をはじめました。1971年に小穴窯、翌年に登窯を築き本格的に陶芸に打ち込みました。1975年から古備前研究家桂又三郎氏の指導で古窯跡を尋ね古備前を研究。1991年に牛窓・阿弥陀山に穴窯を築きました。壺、茶道具、葉皿を制作。紐づくりで一部ろくろもされています。東京や大阪などで活発に個展を開催。1983年にはオーストラリア国立民族博物館で布志名焼の舟木研児氏と二人展。2000年日本陶磁協会賞受賞。02年岐阜県現代陶芸美術館開館記念展に出品、収蔵されています。05年アメリカ・ニューオリンズ・ミュージアムアートに収蔵されています。
