No. 3002
伊部ゆのみ
¥130,000
売約済み作品説明
無冠の帝王と世に名高き金重素山先生の伊部ゆのみです。高台部分に陶印と共に「初」と刻まれており、初窯出しの時の作品です。良く焼けてやや柚子肌になっており、うっすらと輝く赤紫色の土味はさすが金重素山先生らしいです。轆轤目を大きく残してゆっくり立ち上がった胴とは別に、高台はえぐるように鋭く削りだされており緩急自在の陶技に見惚れます。
有邦識箱(四方桟)
径7.1cm×径7.0cm×高さ9.5cm
径7.1cm×径7.0cm×高さ9.5cm
作品情報
- 器種
- 湯呑・ビール呑
作家紹介・陶歴
金重素山先生(1909年〜1995年)は人間国宝金重陶陽先生の実弟で、1951年頃までは一緒に作陶されていました。桃山調の緋襷を得意とし、茶陶の第一人者と言われました。1964年岡山市東郊に円山窯を築窯、1966年電気窯による桃山調の緋襷を発表して反響を呼びました。1982年伊部に移り牛神下窯を築き、1983年県指定重要無形文化財保持者となりました。文化庁長官表彰、岡山県文化賞、勲四等旭日小綬章を叙勲されました。1995年に亡くなられました。
