No. 3015
備前酒呑
¥100,000
売約済み作品説明
古陶に対する深い見識と美的感覚を持たれ、独自の研究と焼成により唯一無二の作品を創造する、安倍安人先生の新作備前酒呑です。しばらく制作されていなかった備前手の酒呑です。土から滲み出す自然な黒、ねっとりとした紫蘇色、濃厚なチョコレート色が見事に渾然一体となって古備前に迫る安倍ワールドを形成しています。どろりと掛かった胡麻は、よく観察してみると粒の細かな胡麻が飛散し集積したものであり、どろりとした胡麻に対する飛び胡麻がのっぺりとしない動きのある景色を構築しています。古陶磁をベースに組み立てた独特の造形は格調高い佇まいとなっており、使いやすく見応えのあるものとなっています。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 商品説明より
- 共箱(四方桟・二重箱)
径6.4cm×径6.0cm×高さ5.8cm
作家紹介・陶歴
安倍安人先生は元洋画家でした。趣味で陶器を集めていましたが、現代備前に物足りなさを感じ、自ら納得いくものを造るため1972年から陶芸を始められました。水指、花入、扁壷、鉢、徳利、酒呑などをよく造られます。すべてろくろ成形でへらで仕上げています。作陶の基軸を桃山時代の古備前に置き焼成にもこだわっています。また、陶器や漆、油彩、ブロンズなどさまざまな素材と技法を組み合わせた作品(ミクストメディア)を発表、多彩な表現活動に取り組まれています。東京、大阪、ニューヨーク、パリなど国内外で精力的に個展を開催されています。
