No. 3085
彩色備前酎盃
¥155,000
売約済み作品説明
古陶に対する深い見識と美的感覚を持たれ、独自の研究と焼成により唯一無二の作品を創造する、安倍安人先生の彩色備前酎杯です。ガラスベースの白地に堂々とした赤い富士が描かれており、油絵の世界と備前の世界が共鳴し安倍ワールドへと昇華されています。両方共に正面として楽しめるようにもう片面にも堂々とした彩色が描かれており、備前の黄胡麻を主役とした五三の桐が見事です。焼き物という文化が人々の美意識の高まりによって臨界点迎えた桃山時代の巨大なエネルギーが、安倍安人という人を通じて現代に蘇ったかのようです。
作品情報
- 器種
- 湯呑・ビール呑
- 桐箱とサイズについて
- 共箱(二重箱・四方桟)
径8.8cm×径8.8cm×高さ8.9cm
作家紹介・陶歴
安倍安人先生は元洋画家でした。趣味で陶器を集めていましたが、現代備前に物足りなさを感じ、自ら納得いくものを造るため1972年から陶芸を始められました。水指、花入、扁壷、鉢、徳利、酒呑などをよく造られます。すべてろくろ成形でへらで仕上げています。作陶の基軸を桃山時代の古備前に置き焼成にもこだわっています。また、陶器や漆、油彩、ブロンズなどさまざまな素材と技法を組み合わせた作品(ミクストメディア)を発表、多彩な表現活動に取り組まれています。東京、大阪、ニューヨーク、パリなど国内外で精力的に個展を開催されています。
