No. 3086
備前酒呑
¥150,000
売約済み作品説明
無冠の帝王と世に名高き金重素山先生の備前酒呑です。卵型の可愛らしい造形に擂座の耳付けが施された作品です。焼成造形共に従来の素山備前とは一線を画す異色の酒呑です。祭祀器のような儀式的な雰囲気もあり、まるで小型の花器のようでもあります。白地ではなく赤地に緋襷が重ねられており、これもまたいつもとは違った趣きながらもねっとりとしていてとても美しいです。
愫識箱(四方桟)
径7.2cm×径7.1cm×高さ6.3cm
径7.2cm×径7.1cm×高さ6.3cm
作品情報
- 器種
- ぐい呑
作家紹介・陶歴
金重素山先生(1909年〜1995年)は人間国宝金重陶陽先生の実弟で、1951年頃までは一緒に作陶されていました。桃山調の緋襷を得意とし、茶陶の第一人者と言われました。1964年岡山市東郊に円山窯を築窯、1966年電気窯による桃山調の緋襷を発表して反響を呼びました。1982年伊部に移り牛神下窯を築き、1983年県指定重要無形文化財保持者となりました。文化庁長官表彰、岡山県文化賞、勲四等旭日小綬章を叙勲されました。1995年に亡くなられました。
