No. 3211
備前ぐい呑
¥35,000
売約済み作品説明
名工 金重素山先生の御長男で、繊細で優雅な土味と力強い造形の調和により多くの人々を魅了する、金重 愫先生のやや前作の備前ぐい呑です。よく焼けた黄胡麻に明るい茶色の土味が調和し、金重備前らしい色合いになっています。土味にこだわりぬく金重一門らしく、一見なんでもないような土味がねっとりと輝きを放つ濃厚な紫蘇色となっており、金重しか出せない得難い味わいとなっています。幅広の男らしい削りの高台は陶印までもが景色の一つとして見られるほどの力強さがあります。(※やや前作で昭和64年までの陶歴書が入っています、使用感はあまり感じられませんが予めご了承ください)
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 桐箱とサイズについて
- 共箱(四方桟)
径6.7cm×径6.5cm×高さ6.0cm
作家紹介・陶歴
金重 愫先生は無形文化財 金重素山先生のご長男です。京都大学農学部を卒業した1969年から父のもとで陶芸の道に入られました。1979年に独立。ろくろで主に茶陶を手掛け、深みのある焼成が持ち味です。装飾をできるだけ排し、己の魂をストレートに土にぶつけることにこだわられています。公募展には余り出品されず、作品発表は個展を中心に意欲を出し、岡山・東京・大阪・名古屋・京都・広島・福岡・熊本の各百貨店等で、毎年精力的に個展を開催、また1995年には独・ミュンヘンで個展を開かれました。1997年には備前焼パリ展にも出品されています。
