No. 3296
備前火襷ぐい呑
¥50,000
売約済み作品説明
備前の偉大なる功労者、桂 又三郎先生と共に古備前を研究され「末恐ろしい」と言われた鬼才、原田拾六先生の備前火襷ぐい呑です。もぐさ色の柔らかな白色の土味をベースに、土肌の奥底まで染め上げたような濃い火襷がとても良く似合っています。ギュッと土が凝縮されたような紐作りの重厚な造形が目を引きますが、重すぎない程良い重量感になっており、益荒男酒呑として存分に楽しませてくれます。紐状の粘土を貼り付けるという大胆な付け高台ですが言葉に出来ない渋みがあり、力強く大胆でいて程よい懐の深さがあるというベテランらしいダンディな作品です。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 商品説明より
- 共箱(四方桟)
径7.3cm×径6.6cm×高さ5.9cm
作家紹介・陶歴
原田拾六先生は明治大学卒業後に会社勤めをされていましたが、1969年から作陶をはじめました。1971年に小穴窯、翌年に登窯を築き本格的に陶芸に打ち込みました。1975年から古備前研究家桂又三郎氏の指導で古窯跡を尋ね古備前を研究。1991年に牛窓・阿弥陀山に穴窯を築きました。壺、茶道具、葉皿を制作。紐づくりで一部ろくろもされています。東京や大阪などで活発に個展を開催。1983年にはオーストラリア国立民族博物館で布志名焼の舟木研児氏と二人展。2000年日本陶磁協会賞受賞。02年岐阜県現代陶芸美術館開館記念展に出品、収蔵されています。05年アメリカ・ニューオリンズ・ミュージアムアートに収蔵されています。
