No. 3352
備前ぐい呑
¥50,000
売約済み作品説明
備前の偉大なる功労者、桂 又三郎先生と共に古備前を研究され「末恐ろしい」と言われた鬼才、原田拾六先生の備前ぐい呑です。紐作りによってかなり厚手に成形された胴に拾六備前を象徴するワイルド&エネルギッシュな付け高台がとても良く似合っています。トロトロによく溶けた黄胡麻はまるで霧状で、肌に吸い込まれるかのようにして焼き付いています。古備前を知り尽くした原田拾六先生の巧みな窯焚きに土の中の鉄分が敏感に反応し、濃厚な焼味の茶色い土肌を形成しており思わず見惚れてしまいます。(写真7枚目の部分に小さな当たりがあります、予めご了承下さい)
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 桐箱とサイズについて
- 共箱(四方桟)
径7.0cm×径6.9cm×高さ6.0cm
作家紹介・陶歴
原田拾六先生は明治大学卒業後に会社勤めをされていましたが、1969年から作陶をはじめました。1971年に小穴窯、翌年に登窯を築き本格的に陶芸に打ち込みました。1975年から古備前研究家桂又三郎氏の指導で古窯跡を尋ね古備前を研究。1991年に牛窓・阿弥陀山に穴窯を築きました。壺、茶道具、葉皿を制作。紐づくりで一部ろくろもされています。東京や大阪などで活発に個展を開催。1983年にはオーストラリア国立民族博物館で布志名焼の舟木研児氏と二人展。2000年日本陶磁協会賞受賞。02年岐阜県現代陶芸美術館開館記念展に出品、収蔵されています。05年アメリカ・ニューオリンズ・ミュージアムアートに収蔵されています。
