No. 3647

備前徳利

原田拾六

¥45,000
売約済み

作品説明

備前の偉大なる功労者、桂 又三郎先生と共に古備前を研究され「末恐ろしい」と言われた鬼才、原田拾六先生の前作の備前徳利です。厚挽きした徳利を削り落として四方に仕立てるという、拾六イズムを感じる実に剽げた徳利です。土肌に自然な黒が出てくるまで焼き抜いており、鮮やかな黄胡麻とともに黒と金のコントラストで魅せてくれます。挽きっ放しの口造りにガサガサとした胡麻が焼きつき野太刀の如く、真正面の丸抜けは緋色を出そうとするもよく焼けてしまいぶっきらぼうな紫蘇色へ、備前の侘び枯れたる世界を不器用なまでに体現した野武士のような徳利で気兼ねなく思いっ切り使い倒したくなります。かなり

作品情報

器種
徳利
商品説明より
共箱が大きいですが箱が制作された当初のままです。(前作でほんの少し使用された形跡があります、予めご了承下さい) 共箱(四方桟)
口縁3.3cm×胴径7.4cm×胴径7.3cm×高さ13.5cm 容量 約300㏄
作家紹介・陶歴
原田拾六先生は明治大学卒業後に会社勤めをされていましたが、1969年から作陶をはじめました。1971年に小穴窯、翌年に登窯を築き本格的に陶芸に打ち込みました。1975年から古備前研究家桂又三郎氏の指導で古窯跡を尋ね古備前を研究。1991年に牛窓・阿弥陀山に穴窯を築きました。壺、茶道具、葉皿を制作。紐づくりで一部ろくろもされています。東京や大阪などで活発に個展を開催。1983年にはオーストラリア国立民族博物館で布志名焼の舟木研児氏と二人展。2000年日本陶磁協会賞受賞。02年岐阜県現代陶芸美術館開館記念展に出品、収蔵されています。05年アメリカ・ニューオリンズ・ミュージアムアートに収蔵されています。

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