No. 3982
彩色備前酒呑
¥130,000
売約済み作品説明
古陶に対する深い見識と美的感覚を持たれ、独自の研究と焼成により唯一無二の作品を創造する、安倍安人先生の窯出しされたばかりの新作彩色備前酒呑です。黄金の彩色をバックに堂々とした富士が描かれた迫力ある構図の作品です。今回の彩色はとても発色が鮮やかで、背景として従来のマットな金彩が選ばれていますが、更に非常に鮮やかに輝く金の彩色も枠取りに使用され作品に濃密なボリュームを加えています。二種類の金が作品の背景として機能しているからこそ、赤富士の色合いがまた引き立ち、特に冠雪部分は泡だったような仕上がりも相まってとても素敵です。そこへ安人先生の真骨頂でもある油絵のような濃厚な胡麻が合わさりアートと陶が見事に融合した世界を作り上げています。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 桐箱とサイズについて
- 共箱後日(発送までしばらくお時間がかかります)
径6.8cm×径6.1cm×高さ6.4cm
作家紹介・陶歴
安倍安人先生は元洋画家でした。趣味で陶器を集めていましたが、現代備前に物足りなさを感じ、自ら納得いくものを造るため1972年から陶芸を始められました。水指、花入、扁壷、鉢、徳利、酒呑などをよく造られます。すべてろくろ成形でへらで仕上げています。作陶の基軸を桃山時代の古備前に置き焼成にもこだわっています。また、陶器や漆、油彩、ブロンズなどさまざまな素材と技法を組み合わせた作品(ミクストメディア)を発表、多彩な表現活動に取り組まれています。東京、大阪、ニューヨーク、パリなど国内外で精力的に個展を開催されています。
