No. 4403
備前酒杯
¥60,000
売約済み作品説明
日本国内のみならず、世界へと視野を広げ、備前焼の魅力を広く伝えた人間国宝 藤原 雄先生の備前酒杯です。一目で藤原 雄先生と分かる作風となっており、小手先の技を排除した裸の心でぶつかってくるような作品です。正面や見込みの胡麻が一方向から一気に集積している様子は、さながら一陣の風が炎を纏って駆け抜けたかのようです。質の良い松割木を常に使用していた雄先生らしく、非常に上品な色合いの黄胡麻に焦げ胡麻が乗っており味わい深いです。紫蘇色の部分も赤ワインを煮詰めたような重く濃い色合いとなっており、絵の具などでは出せない備前土を焼くことでしか見られない絶妙な色合いを堪能できます。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 桐箱とサイズについて
- 共箱(二方桟)
径7.1cm×径6.9cm×高さ5.8cm
作家紹介・陶歴
藤原 雄先生(1932年〜2001年 岡山県備前市生まれ)は、人間国宝藤原 啓先生の長男です。作陶にあたっては“単純・明快・豪放”をモットーとし、壺や鉢類を多く手掛け、「壺の雄」と呼ばれました。また北大路魯山人の影響を受け食器も得意でした。1972年からは「百壺展」「徳利とくり展」「百花展」「百鉢展」などシリーズ化して開催。スケールの大きいレリーフやオブジェも数多く制作しています。1967年に日本陶磁協会賞を受賞。1980年、県指定重要無形文化財保持者に。1996年には陶芸会で初めて親子二代の国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)になりました。
主な受賞歴・・・金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞・文化賞、山陽新聞賞、中国文化賞、芸術選奨文部大臣賞、アカデミア芸術・文化大賞、紺褒賞受賞
主な受賞歴・・・金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞・文化賞、山陽新聞賞、中国文化賞、芸術選奨文部大臣賞、アカデミア芸術・文化大賞、紺褒賞受賞
