No. 4518
伊部酒呑
¥100,000
売約済み作品説明
古陶に対する深い見識と美的感覚を持たれ、独自の研究と焼成により唯一無二の作品を創造する、安倍安人先生の新作伊部酒呑です。去年秋ごろに久しぶりに制作された伊部手作品の続きとなる、茶碗風の造形に伊部手の渋い肌が合わさった酒呑です。別種の土を塗り土として施すことで肌が深みのある色合いとなる伊部手ですが、安人先生の高い焼成技術で伊部手自体の持つ色合いが増しており、赤茶色の革製品のような色合いや使い古された鉄器のような茶褐色など非常に複雑な肌が見事です。長年の古備前・古陶磁研究に基づいた確かな焼成技術は胡麻にも表れており、トロリとした黄胡麻は古備前と見紛うような濃厚さで非常に存在感があります。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 商品説明より
- 共箱後日(発送までしばらくお時間がかかります)
径7.1cm×径6.7cm×高さ4.3cm
作家紹介・陶歴
安倍安人先生は元洋画家でした。趣味で陶器を集めていましたが、現代備前に物足りなさを感じ、自ら納得いくものを造るため1972年から陶芸を始められました。水指、花入、扁壷、鉢、徳利、酒呑などをよく造られます。すべてろくろ成形でへらで仕上げています。作陶の基軸を桃山時代の古備前に置き焼成にもこだわっています。また、陶器や漆、油彩、ブロンズなどさまざまな素材と技法を組み合わせた作品(ミクストメディア)を発表、多彩な表現活動に取り組まれています。東京、大阪、ニューヨーク、パリなど国内外で精力的に個展を開催されています。
