No. 5729
備前ぐい呑
¥60,000
売約済み作品説明
備前の偉大なる功労者、桂 又三郎先生と共に古備前を研究され「末恐ろしい」と言われた鬼才、原田拾六先生の新作備前ぐい呑です。長らく窯焚きをされていなかった拾六先生ですが、最近電気窯を焼成されその時に焼かれた緋襷のぐい呑です。電気窯の緋襷であっても拾六イズムが遺憾なく発揮されており、良い意味で筆で塗ったように濃厚で存在感のある緋襷となっています。外周部はほぼ総緋襷に近い割合で赤い部分が多くなっていますが、逆に見込みは一切の緋襷をした純白の世界となっており面白いです。造形面では手捻りによる立ち上げが独特の味わいを醸し出していますが、口縁部は切れ込みを入れて口縁を締めており、どことなく開きかけの花のようなシルエットになっています。堂々とした付け高台も見応えがあり、紐作りですが程良い軽さで見ても使っても面白いというぐい呑です。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 寸法
- W6.8cm×6.7cm×H6.1cm
- 商品説明より
- 共箱後日(発送までしばらくお時間がかかります。)
径6.8cm×6.7cm×高さ6.1cm
作家紹介・陶歴
原田拾六先生は明治大学卒業後に会社勤めをされていましたが、1969年から作陶をはじめました。1971年に小穴窯、翌年に登窯を築き本格的に作陶を開始されました。1975年から古備前研究家の桂又三郎氏の指導で古窯跡を尋ね古備前を研究しました。1991年に牛窓・阿弥陀山に穴窯を築きました。壺、茶道具、葉皿等を制作しました。紐づくりを中心に、一部轆轤挽きによる制作もされています。東京や大阪などで各地で個展を開催しました。1983年にはオーストラリア国立民族博物館で布志名焼の舟木研児氏と二人展を開催されました。2000年日本陶磁協会賞を受賞されました。2002年岐阜県現代陶芸美術館開館記念展に出品し作品が収蔵されました。2005年にはアメリカ・ニューオリンズ・ミュージアムアートに収蔵されています。
