No. 5783
引出黒掛分酒呑
¥36,000
売約済み作品説明
人間国宝 伊勢崎 淳先生のご長男として生まれ、類まれなるセンスと巧みな造形力により備前焼界に新たな風を吹き込む伊勢崎晃一朗先生の窯出しされたばかりの新作引出黒掛分酒呑です。備前焼の土ものとしての特性を活かしながらも、自らのルーツの一つである木彫などのエッセンスを上手く取り入れて一目で晃一朗先生と分かるユニークな作品に仕上げています。焼成中に窯から引き出す引き出し技法によって窯変や景色全体が宝石のような変化を起こしており、胡麻は琥珀色に青の部分は藍銅鉱のようになり神秘的な景色に圧倒されます。大きな粘土球を二つに千切って貼り合わせてから球体として立ち上げており、これによって土の隆起や細かい皺などが器肌に発生し、その皺や隆起が自然釉や黒の塗り土の厚みに変化をもたらすことで、引出黒により一層複雑な濃淡を加えています。本作は掛分けとして黒の塗り土を部分的に施しており、さらにベースとなる土は白土を使うことで琥珀・クリアブラック・藍色にプラスしてクリスタルホワイトが加わり四色が楽しめるようになっています。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 寸法
- W9.1cm×8.3cm×H5.4cm
- 商品説明より
- 共箱後日(発送までしばらくお時間がかかります。)
径9.1cm×8.3cm×高さ5.4cm
作家紹介・陶歴
伊勢崎晃一朗先生は、人間国宝の伊勢崎淳先生のご長男として岡山県備前市で生まれました。伊勢崎家は祖父に当たる伊勢崎陽山先生、伊勢崎満先生と伊勢崎淳先生を筆頭に多くの陶芸家を輩出しています。伊勢崎晃一朗先生は1994年に東京造形大学彫刻科を卒業後、アメリカに留学されました。父の弟子でニューヨーク市在住の陶芸家のジェフ・シャピロ氏に師事して約2年間陶芸を学び、美術や陶芸の視野を大きく広げました。2000年に帰国後、父の下で陶芸家として独立しました。
