No. 4495
彩色備前酒呑
¥130,000
売約済み作品説明
古陶に対する深い見識と美的感覚を持たれ、独自の研究と焼成により唯一無二の作品を創造する、安倍安人先生の窯出しされたばかりの新作彩色備前酒呑です。鮮やかな金彩をバックに藍色の波濤と富士が迫力のある構図で描き出されており、富士は冠雪部分のみを描き出すなど今作でも安人先生の高い構成力を見ることが出来ます。また彩色備前シリーズの代名詞とも言える真紅の彩色が、金の中のちょうどワンポイントのように紅月で落とし込まれており何ともお洒落です。見込みにも同じく鮮やかで美しい紅月が配されており、使用時にはまるで月見酒のように楽しませてくれます。裏面自体ももう一つの正面として機能しており、古陶磁ファンをも唸らせる見事な古備前調の景色を見せてくれます。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 桐箱とサイズについて
- 共箱(四方桟・二重箱)
径6.5cm×径5.8cm×高さ5.7cm
作家紹介・陶歴
安倍安人先生は元洋画家でした。趣味で陶器を集めていましたが、現代備前に物足りなさを感じ、自ら納得いくものを造るため1972年から陶芸を始められました。水指、花入、扁壷、鉢、徳利、酒呑などをよく造られます。すべてろくろ成形でへらで仕上げています。作陶の基軸を桃山時代の古備前に置き焼成にもこだわっています。また、陶器や漆、油彩、ブロンズなどさまざまな素材と技法を組み合わせた作品(ミクストメディア)を発表、多彩な表現活動に取り組まれています。東京、大阪、ニューヨーク、パリなど国内外で精力的に個展を開催されています。
